30代独立・起業ってどうよ?

起業
この記事は約3分で読めます。

独立・起業・副業とか最近当たり前のように聞くけど、実際にどうか以前を振り返って脱サラの現実を紹介します。

結構ブラックな会社員時代

私自身、大学卒業後、花形からは程遠い業界でしたが、そこそこの安定とそこそこの給料を得るため就職しました。

入社以降、暴飲暴食、遊ぶ毎日、お金は湯水のように使っていました。

ほぼ貯金もなく、いわゆるダメリーマンです。

ですが、狭い会社の中で「出世を目指し、会社を変えてやる!!稼ぐ」などと大して実力も無いのによく吠えてました。

愛社精神は微塵もありませんが、土日も休みはなく、平日振休を取れず、残業しまくりの日々です。
今思うと、上司や周りの同僚に恵まれていたから続けていたんでしょうね。

いきなり独立。

ただただ出世(稼ぎたいという漠然とした希望)を目指してましたが、そんな中、東日本大震災が起こります。

同じ頃、社内の人事制度が変更となり、より一層、年功序列色が強いものとなりました。
目指していた出世が事実上遠のいた瞬間です。

出世もでき無いのであれば、と、どんどんモチベーションが下がります。

また、東日本大震災を考えると、現状のままで良いのかと悩む日々が続きます。

おりしも、退職対象者では全くありませんでしたが、会社で早期退職制度がスタートしました。

退職金上増しにも惹かれ、スピード退職することとなります。
(当時の上司は今でも仲が良いのですが、この時の件では頭が上がりません)

いざ独立・起業・負け戦確定。

退職のち、ほぼ同時期に退職した同僚と結束(結託)し、大したビジョンもなく、

あろうことか、ほぼほぼ同じ業種で起業をします。

ここで負け戦確定です。

別記事にて詳細な敗因を記載しますが、結果的に前職の会社と対峙することになってしまい、干されてしまう形となります。

その間1年持たず8ヶ月で会社の資金は底をつき、人を雇用することもできず、また、自分の給与を支給する目処が立たず廃業に追いやられます。

ここまで無策な脱サラはいないと思いますが、反面教師としてみてください。

起業・廃業・さらに起業

設立した1社目の会社を畳み、1人で「何ができるか」を真剣に考えることとなります。

最初に退職した時の「考え」や「ビジョン」の再構築です。

しかし、既に退職している以上は、1人で全て賄わなければなりません。当然、失業保険は給付されません。

止まるわけには行きませんので、2社目を単独で作り、活動することとなります。

この時は、年収90万円を切る給与であったことから、人生の中で一番沈んだ時期でもありました。
(生活は成り立ちません)

恥ずかしくて同僚や、友人たちにも顔向けができない時期でした。

なんせ、以前は「出世を目指し、会社を変えてやる!!稼ぐ」と吠えていた人間ですから。

敗因

2社目設立から現在まではそれなりの期間を要しましたが、人並み以上の生活を送ることができるようになりました。

1社目設立と2社目との違いは下記です。

  • 無策では絶対に成功しない。
  • 馴れ合いは絶対に成功しない。
  • PDCAをドライに回す。
  • 仲間と同志を区別。
  • 企業は孤独と供に成長する。
  • 小さいことから知恵を使い発展させる。

サラっとした経緯ですが、これから、どんどん記事を作成します。

反面教師として皆さまの参考になれれば幸いです。

起業
スポンサーリンク
800dpをフォローする
スポンサーリンク
みんなの独立の養分となるブログ。平凡サラリーマン30歳起業→即ほぼ廃業→起業→10年。

コメント

タイトルとURLをコピーしました